「Shopify AR」でECサイトのCVRと返品を減少させよう | Shopifyを活用した越境・国内ECサイトの制作・運用など役立つ情報をお届け|Shopify WORKS

2019.10.26

「Shopify AR」でECサイトのCVRと返品を減少させよう

ShopifyはECサイト運営者のために「Shopify AR」という機能を生み出しました。Shopify ARにより商品を立体的な映像にすることができ、それによりCVRを上昇させたりなどの効果が得られることを期待されています。

それでは「Shopify AR」とはいったいどんなものなのかみていきましょう。

商品を立体的に表現するShopify AR

「Shopify AR」とはShopifyが開発した新機能の1つで、立体的な商品イメージを作り出すことができます。

Apple社がiOS12で作り上げた「AR Quick Look」の仕組みを参考にしてShopify AR は誕生しました。なおShopify ARのARは「拡張現実」を意味する 「Augmented Reality」という言葉を省略したものです。

これにより、平面的な写真にならざるをえなかった商品イメージを3Dモデルのように表現できるようになり、お客様により具体的な商品のイメージを提供することができるようになりました。

またAR機能の中には商品の縮尺を切り替える機能や、背景を自身の周りのものに変化させたりする機能もあるので、商品を購入する前に購入した後の様子をイメージさせることが可能です。

Shopify ARを使うためにおこなうこと

Shopify AR を実際に使用するときは「3D Warehouse」というアプリをインストールする必要があります。

その後に管理画面のアカウントメニューから「Shopify Expertを雇う」を選択し、さらに「Create 3D models of your products for augmented reality (starting at $100 USD)」を選び、3D画像作成のエキスパートと協力関係を結ぶ依頼もする必要があります。

エキスパートから連絡が来て正式に協力関係を結ぶことができたら、今度はエキスパートの指示に従って3Dにする商品の画像を送信してください。

画像を受け取ったエキスパートはそれをもとに立体イメージ制作し、完成したものをファイルとして送付してくれるので、それをECサイトに貼り付ければ完成です。

Shopify ARによって返品されにくくなる

Shopify ARを導入するメリットは、返品率が低下することです。返品する理由の1つに「商品が自宅の間取りに合わない」というものがあります。

椅子や机などの家具をECサイトで購入したのはいいものの、自宅に届いたときにサイズを読み違えたがために部屋の中に入らなかったり、設置することはできたものの部屋を大きく専有したりしてしまい、日常生活に不便が発生したことにより返品してしまうことがあるのです。

これに対してARを導入した場合は立体的な商品のイメージを見せることができるので、商品のサイズがイメージしやすいのが特徴です。

さらにイメージの背景を自宅の部屋などにすれば、実際に商品を置くことができるのかや設置したときにどれくらい部屋を専有するのかなどを簡単に把握することができるため、購入後におきてしまう「商品が自宅の間取りに合わない」などのトラブルを減少し、返品が起こりにくくなります。

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リアリティあるイメージによりCVRが上がる

CVR(ECサイトを閲覧した方のうち実際に商品を購入した人の割合)の向上もShopify ARを導入することで得られるメリットです。Shopifyに限らずどのECサイトにも販売する上での共通する課題があります。

それが「いかにCVRを挙げられるか」ということです。

自宅で買い物がおこなえるECサイトは通常の買い物よりも気軽におこなうことができ、かつ購入したものを自宅まで運ぶ必要もないなどのメリットがあるのですが、同時に自分の目で実物の商品を確認することができないために購入をためらう心理が働いてしまいCVRが低くなってしまうことがあります。

写真や画像をつけて商品のイメージさせる方法もあるのですが、平面的なイメージ故にその効果も限定的になっています。

これに対してShopify ARを使用すると商品の立体的な姿をお客様に見せることができるので、自宅にいながら店頭で商品を見ているかのようなイメージを抱かせることができ、商品を見ているお客様の購買意欲を高めることが可能です。

Shopify AR用の写真を用意しなければいけない

Shopify ARを活用するときに一点だけ注意することがあります。それが「ARで使用する写真をたくさん用意しなければいけない」ということです。

Shopify ARにより商品を立体的に映し出すことができるのですが、それを実現するためには商品を正面撮影した写真だけでなく、側面や後方、上方面や下方面からなどさまざまな方向から撮影ものも用意しなければいけません。

さらに近くで撮ったアップ写真や、遠くから撮ったロング写真など映像の距離のいくつかのパターンもそろえておく必要があります。

ECサイトで展示する商品が少なければさほど負担はないかもしれませんが、展示している商品が多いとAR用にたくさんの画像や動画を用意する必要があるので、その点にだけは気をつけてください。

まとめ

Shopify ARは一面からでしか紹介できなかった商品を多方面から紹介することができます。

もしも「自信のある商品たちを販売しているけれどなかなか成約には至らない」といった問題を抱えていた場合、それは客様へのひと押しが足りなかったがゆえに起きているばあいもあります。

そうした問題がありそうでしたらShopify ARを導入してお客様の購入を手助けしてみてはいかがでしょうか。

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