EC制作ツール、Shopifyを使って自社製品を販売したい、あるいはオンラインでの販路を確立させたいと考えている企業様、あるいはウェブ担当者様はたくさんいます。
ShopifyやECサイトと聞くと、グッズなどの有形商材を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はShopifyでは、無形商材も売ることができるのです。
この記事では、具体的にどんな無形商材を売ることができるのか、商品例を挙げながら詳しく解説していきます。
Contents
Shopifyの様々なサービス
昨今では、「コト消費」というキーワードが有名になって来て、どんどん無形商材に注目が集まっています。
例えば、「予約」というサービスを販売することもできます。Shopifyでは、あらゆるサービスを販売可能です。
ファンクラブなどのメンバー登録
メンバー登録によって、コンテンツやサービスを販売することも可能です。
わかりやすい商品例としては、メルマガやファンクラブをイメージしてもらえるといいでしょう。
メンバー登録をしてもらうことで、継続的にサービスやコンテンツを販売し続けることも可能です。
コンサル
ユーザーが求めているスキルや知識をShopifyで販売することも可能です。Shopifyでは、個人コンサルを販売している人も大勢いるのです。
デジタルサービス
ワークシートやPDF、動画などを組み合わせて、デジタル版の教材を販売し成功しているShopifyユーザーも存在します。
イベントサポート
全国各地で開催されるイベントサポートという形の無形商材も販売することができます。
例えば、スポーツ大会などが行われる場合に、ロッカーを提供したり、オフィスを控室として貸し出すということも1つの商品例です。
体験、経験
アクティビティやツアーなどを商品として販売することも可能です。
Shopifyで体験や経験を無形商材として売り出すのであれば、希少価値の高いものがおすすめです。
例えばロッククライミングやワインテイスティングなど、日ごろあまり体験することができないものを販売すると注目されやすくなる場合があります。
習い事、ワークショップ
近年では、プログラミングなどのオンライン教室が人気を集めていますが、これらもShopifyで販売することが可能です。
オンラインでの講座などは、忙しくて時間のない人もビジネスのターゲットとすることができるため、販路が広がるともいえるでしょう。
レンタルサービス
ShopifyなどのECサイトのイメージとして多いのが、「販売」です。
つまり、商品やサービスを売って所有権を渡すというものですが、このレンタルサービスの場合は、貸し出すだけなので同じ商品やサービスを何度も使いまわすことができます。
このようなレンタルビジネスをShopifyで展開することで、コストの削減や利益率の増加に繋がるケースも多いです。
見積もり依頼
Shopifyを利用して、作業などの見積もりを請け負うこともできます。例えば住宅用の太陽光発電の設置料金の見積もりなどを無形商材として提供することで、成約率を上げることができたり、実際の契約が取れやすくなることも考えられます。
募金、寄付
多くの非営利団体やボランティア団体が、Shopifyを利用して、寄付や募金を募っています。
中には、Tシャツやグッズなどを販売し、その売り上げを寄付しているという団体もあります。
ECサイトは、営利目的だけでなくボランティアや寄付などにも活用することができるのです。
チケット販売
チケットと言っても、紙媒体のチケットではなくオンライン上で完結するペーパーレスのチケットです。
ダウンロードができるPDFチケットをShopifyで販売することもできるのです。
そうすることによって、経費などもぐっと抑えることができますし、数に限りなく販売することが可能です。
電子ギフトカード
無形商材の代表例といっても過言ではないのが、電子ギフトカードです。
紙ベースのギフトカードとは違い、電子ギフトカードはネット上ですべて完結してしまうため、非常に便利なサービスとなっています。
また、電子ギフトカードを販売することによって、更に自社のECサイト内で買い物をしてくれる可能性だって否定できません。
つまり、電子ギフトカードなどの無形商材は、ビジネスに付加価値をもたらす場合もあるということです。
まとめ
EC作成ツールのShopifyでは、グッズなどの有形商材だけでなく、無形商材を販売することもできます。
今回紹介した無形商材の商品例は、ごく一部です。
Shopifyでは、他にもたくさんの無形商材が販売されています。
しかし、中にはShopifyで無形商材が取り扱えるということを知らない企業様や担当者様も多くいます。
それは非常にもったいないことで、ビジネスの機会を逃しているのと一緒です。
是非、これを機会にShopifyで無形商材の販売を検討してみてはいかがでしょうか。
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