ECサイトのマーケティングでよくある10個の間違い | Shopifyを活用した越境・国内ECサイトの制作・運用など役立つ情報をお届け|Shopify WORKS

2020.6.30

ECサイトのマーケティングでよくある10個の間違い

ECサイトのマーケティングとは、お客さんを集客して商品を購入してもらい、リピーターになってもらうことも含めて対策を考えることです。

今回は、ECサイトのマーケティングでよくある10個の間違いをご紹介していきます。

具体的には、以下の10個です。それぞれ、順に解説していきます。

ECサイトを作れば売上増加すると思っている

ECサイトはWeb上にストアをオープンすることができ、接客することもなく訪問者の意思で商品を自動売買できます。

ECサイトを開設しておけば、それだけで利益を見込むことができると考える方は多いですが、それは間違いです。ECサイトをオープンしてからが本当のスタートです。

とくに企業や商品などの知名度が低い場合、街中の店舗と同じように集客を増やす努力は欠かせません。まだ何も対策をしていないのであれば、集客や販売などさまざまな観点からビジネス戦略を考えなければ、ECサイトは失敗します。

ECサイトにSEOは関係ないと考えている

ECサイトにSEOは関係ないと考える方は多いですが、これも間違いです。ECサイトであっても、通常のホームページと同様にSEOは重要です。

もちろん、あなたのショップ名や商品名がすでに広く周知されているなら、指名検索ワードだけで十分なアクセスを稼げるでしょうが、そうでないなら、検索で露出するためのキーワード戦略が必要です。

「○○○ 価格 安い」 「○○○ 購入 おすすめ」 といった顕在層向けキーワードはもちろん、「○○○ 使い方」「○○○ 選び方」といった潜在層向けキーワードまで、幅広く対策していくことが、SEOの競争力を強めるポイントです。

モバイルユーザーに未対応

Webを利用するユーザーはパソコンよりも圧倒的にモバイルからのアクセスが多いといわれています。それに合わせて、ECサイトのデザインはモバイル仕様にしておくことが大切です。

EC制作の段階でこれを意識しておかなければ、パソコン表示では綺麗なデザインでも、モバイル表示ではデザインが崩れてしまうことがあります。

今はモバイルからのアクセスが多いことは誰もが知っている情報ですが、ECサイトを制作する際に意外と見落としてしまうポイントでもあるため、意識しておきましょう。

商品よりもサイトデザインを優先している

ECサイトは見栄えのいいデザインであるほど訪問者の滞在時間を長くキープしやすいですが、デザインばかりにこだわっても、肝心の商品が売れなければ意味がありません。

まずは、何よりも魅力的な商品を開発して販売することに努め、その次にデザインにこだわるようにしましょう。

実店舗の場合はオシャレなインテリアをリアルに楽しむことができるため、商品の魅力を店内の雰囲気でカバーして利益に繋げることは可能です。しかし、ECサイトの場合、すでにシンプルかつオシャレなデザインが流行っていることから珍しさもなく、訪問者は慣れています。

商品の質を第一に考えて、その魅力をさらに引き出すためにサイトデザインにこだわるという考え方のほうがいいでしょう。

安易に値上げをしてしまう

ECサイトの収益を伸ばすために商品を値上げするのは効果的です。そのタイミングとして、集客率が上がってきた頃に値上げするのは絶好のタイミングともいえます。

しかし、アクセス数の増減に合わせてランダムに値上げや値下げを繰り返すのは、顧客からすると損した気分になりやすいです。

基本的に商品の価格はある一定の期間においては、一度変更した価格を継続するスタンスを持つことが大切です。少しアクセスが増えたからといって、安易に値上げを検討するのは間違いです。

送料と消費税を無視した価格設定にしている

ECサイトで販売する商品の価格設定は、送料と消費税を合わせて考えなければなりません。商品が売れるかどうかはとても単純な仕組みで、お客さんから見て買いたいと思うかどうか、そして商品価値に対して価格が妥当かどうかです。

商品の価格が安くても送料と消費税を含めて総額で見ると、割高に感じることはよくありますよね。この場合、そのままでは商品が売れないため「送料無料」で対策するのは、多くのECサイトでよくおこなわれています。

ECサイトで買い物するときに相場比較することは常識となっているため、他社の価格設定をリサーチしながらベストなラインを見出すことは欠かせません。

売り込みメールを過剰に送っている

マシンガンのようにメールを乱射するやり方は、顧客のイメージを低下させ、長期的な利益を失う可能性があることを知っておく必要があります。

実際、大手企業でもこの方法を取っているところは多いです。利益を最大化するための方法としては有効に働くこともありますが、顧客によっては利用を辞めるきっかけになります。

とりあえずSNSと連結して満足している

ECサイトにとりあえずTwitterやFacebookなどのリンクを設置している企業は多いのではないでしょうか。

基本的に各SNSのアカウントを開設しているのであれば、リンクの意味はあります。しかし、SNSをチェックしてもらうほどの情報量がない場合、コンテンツが充実してからリンクを設置するほうがいいでしょう。

要するにSNSのリンクを設置しておけばそれだけで効果があるわけではなく、重要なのはSNSで配信している情報量と内容です。

お得度の低いセールやキャンペーンをやっている

ECサイトでセールやキャンペーンを開催するときは、お客さんにとってお得かどうかが重要です。

とくに大々的なイベントを開催するなら、割引率を高めに設定するなど、買いたいと思うような内容にするほうがいいでしょう。

5%OFFくらいであれば、常時割引しているECサイトも今は多いですね。これは商品価格を安く見せるテクニックとも言えますが、セールやキャンペーンは購買意欲が高まる魅力的なイベントなので、お客さんの期待を裏切らないようにしっかり内容を考えましょう。

強制的な会員登録

ECサイトで会員登録をおこなう場合、その判断は訪問者の意思で決められるシステムにしておきましょう

たとえば、商品を購入する流れとして、「商品を注文」→「会員登録」→「支払画面」というように、購入の一連の流れの間に会員登録を挟むのはあまり好まれません。

お客さんはさっさと支払画面に進みたいわけで、途中に会員登録を設置されると入力が面倒で購入を止めてしまうケースもあります。

まとめ

よくある10個の間違いをまとめましょう。

  1. ECサイトを作れば売上増加すると思っている
  2. ECサイトにSEOは関係ないと考えている
  3. モバイルユーザーに未対応
  4. 商品よりもサイトデザインを優先している
  5. 安易に値上げをしてしまう
  6. 送料と消費税を無視した価格設定にしている
  7. 売り込みメールを過剰に送っている
  8. とりあえずSNSと連結して満足している
  9. お得度の低いセールやキャンペーンをやっている
  10. 強制的な会員登録

これらの間違いを把握して避けることで、致命的な失敗を防ぐことができます。ぜひ参考にしてみてください。

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